東北醤油

 

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創業103年老舗企業が発信する万能調味料

 

大正9年創業、東北醤油株式会社が製造する「万能つゆ 味どうらくの里」は、秋田のソウルフードと呼ばれ、ご当地調味料としても紹介されるなど、消費者の人気を集める万能調味料です。

 

本醸造しょうゆにかつおだしを加え、うま味・甘みをバランス良く仕上げています。
 

濃厚な味わいの濃縮5倍だから使い方も色々。薄めずそのままお醤油代わりにも使え、薄めて麺つゆ・天つゆ・煮物・鍋物など和・洋・中…全てのお料理にお使いいただける万能調味料・お料理つゆです。
 


 

 

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代表取締役社長 平山 真晴さん
経営学部国際経営学科 2008年卒業

 

(企業情報)
HP:https://www.touhoku-syouyu.co.jp

〒019-1701
秋田県大仙市神宮寺字本郷野102
TEL:0187-72-2020
FAX:0187-72-3215
Email:koufuku@touhoku-syouyu.co.jp

 

 

 

【平山 真晴さんに伺いました】

玉川での学びについて
 

Q.玉川学園に入学された動機(学問分野への興味・なぜ玉川か)をお聞かせください。
A.卒業生である、父より、幅広く学べると勧められました。経営分野や金融分野に興味があり、経営学部を志望しました。
Q.どのような学生でしたか? 学ばれた内容や打ちこんだことなど、思い出をお聞かせください。
A.秋田の田舎から都会へ行き、戸惑いの中のスタートでしたが、小規模の授業などで友人も増え、有意義な時間をキャンパスで過ごしました。特に国際経営学部は英語に力を入れておられ、週三回の英語の授業は楽しかったと覚えています。また、フットサルやスノーボードにも力を注ぎ、仲間とともに汗を流しました。
Q.学生生活の中であなたが『玉川らしさ』を感じた出来事をお聞かせください。
A.デンマーク体操や音楽祭(第九)は今でも鮮明に覚えています。大学生で、学部関係なく、全体での一体感は素晴らしいものでした。音楽ホールで歌うことも、普段経験できないことなので、有難い経験でした。

現在の仕事について
 

Q.現在の仕事を選ばれた動機をお聞かせください。
A.卒業後、地方銀行に勤めていましたが、妻の実家で醤油屋さんを経営しており、お声かけを頂きました。大学在学中から、経営分野に興味をもっていましたし、何度もあるチャンスではないので、決断いたしました。
Q.現在の仕事内容についてお聞かせください。〔難しいこと・やりがい〕
A.食品業界だけではないですが、地政学リスクはじめ、様々な要因により苦労はありますが、都度乗り越える術を考え実践していくことにやりがいを感じています。商品製造だけでなく、市場調査マーケティングなど多岐に渡るので楽しいです。
Q.玉川で学んだことは、今の職場でどのように活かされていると思いますか?
A.集団行動、仲間を大切にする、先輩後輩を大事にすることなど、会社経営にそのまま活かされています。スピーチの授業で学んだことは今でも参考にしています。
Q.卒業後、玉川だからこその利点(人脈など)を感じることはありますか?
A.父の同級生から弊社商品をご購入いただいたり、他県で広めていただいたりととても有難いです。玉川学園卒業である繋がりにより、店舗に並べていただいたケースもあります。

商品について
 

Q.今回出品された商品の特長やこだわっている点などをお聞かせください。
A.「味どうらくの里」は何にでも使える簡単・便利な万能つゆです。だし汁、お醤油、みりん、お酒を加える手間がいりません。麺類はもちろん、煮物、混ぜご飯、おつまみ作りにも使えますし、何より、お醤油代わりに使えます。季節を問わずに毎日いろいろなお料理に使えます。「かくし味」は、素材の色を活かして旨味を演出いたします。卵や乳製品を使った料理と相性バッチリで煮物、麺類、混ぜご飯、浅漬け、お吸い物や味噌汁のおだしと使い方はいろいろあります。
Q.商品完成までのご苦労などについてお聞かせください。
A.商品が売れるまで、問屋さん、スーパーさんだけではなく、何度もお客様のところに足を運び、「売れる味」を追求してきました。現会長や先輩社員たちが、常に売れる味を探し、時代に沿って改良をしたり、お客様に満足して頂ける味を探しています。現在も、試食会を通じお客様とコミュニケーションを図り、ご意見を頂きながらものづくりに活かしています。
Q.今後の目標・夢についてお聞かせください。
A.売上の主な地域が、秋田県、山形県ですが、今後は宮城県はじめ、東北全体、そして東京での販売を強化していきたいと考えています。玉川学園周辺の町田エリアで盛大に売れるようになるのが夢です。

同窓生にメッセージ
 

Q.玉川っ子へメッセージをお願いします。
A.在学中は気が付きにくいですが、社会に出てから、玉川大学で幅の広く学んだことは必ず活きます。特に、新型コロナウイルス感染症などの予測困難な時代には、「全人教育」は礎になります。学友会の会報などを拝見していると、GXやDXへの取り組み、徹底した英語教育など、今後の国際社会で必要なスキルを学べる環境にあります。沢山のことを学びながら、ぜひ、学生時代を満喫してください。