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『学友会連携事業』 聖山整備への支援

創立100周年に向けて「全人教育」を象徴する「学びの丘」聖山を かつてのような思索にふける憩いの場に戻したいという思いから支援を開始しました。

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活用事例

●生徒、学生、教職員、卒業生による雑木林化した樹木の伐採

●1・2年生児童、卒業生による芝生張り

●農学部生、教育学部生による周辺の枯損木や樹木(低木・中木・高木)の伐採と運び出し

●教育学部生、リベラルアーツ学部生、農学部生による樹木の間伐と運び出し
●リベラルアーツ学部生、教育学部生、農学部生、芸術学部生が竹林の伐採とバイオチャーの散布

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キャンパスの中で最も高い場所に位置する聖山は、周囲に礼拝堂や小原記念館を擁し「全人教育」を象徴する場として、玉川学園の心のよりどころとなっています。開学当時、生徒や学生の労作によって開墾され、早朝礼拝や演劇など教育活動の発表の場として使われてきました。年月の経過で雑木林のような状態となってしまいましたが、復活させたいという声の高まりを受け、学友会のご支援を頂き2019年度から聖山労作がスタート。児童、生徒、学生、卒業生、教職員が一緒になって整備を進めています。創立100周年という大きな節目に向け、聖山を玉川学園のシンボルと位置づけキャンパスと周辺を見渡せる、卒業生や児童・生徒・学生が集う場所へと整備してまいります。

これまで2019年5月に児童、生徒、学生、卒業生、教職員が一緒になって古木の伐採などの整備、2019年9月に低学年児童による芝生張り、2021年2月に農学部と教育学部の学生が周辺の枯損木や樹木の伐採と運び出し、2022年2月に教育学部とリベラルアーツ学部、農学部の学生が周辺の枯損木や樹木の伐採と運び出しを行いました。
2023年2月にはリベラルアーツ学部生、教育学部生、農学部生に加えて初参加の芸術学部生が竹林の伐採作業を行いました。また、植物の成長を促進、結果多くの二酸化炭素を吸収しマイナスカーボン効果が期待されている「バイオチャー」(木や竹など生物資源を材料とした、環境改善に効果のある炭化物)の散布を行いました。
玉川学園では、この聖山の整備を定期的に行っていくことで児童、生徒、学生に労作を体験してもらい、皆で「夢の学校」を作っていきたいと思います。

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伐採された木材は、「STREAM Hall 2019」をはじめ、
学園内の施設に再利用されています。
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労働と創作を融合させた労作教育。
「Tama Tree プロジェクト」で生徒により製作された作品。

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