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『学友会連携事業』 聖山整備への支援
【使途区分 36】

創立100周年に向けて「全人教育」を象徴する「学びの丘」聖山を かつてのような思索にふける憩いの場に戻したいという思いから支援を開始しました。

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活用事例

●生徒、学生、教職員、卒業生による雑木林化した樹木の伐採

●1・2年生児童、卒業生による芝生張り

●教育学部生、農学部生による周辺の枯損木や樹木(低木・中木・高木)の伐採と運び出し

●教育学部生、農学部生、リベラルアーツ学部生による樹木の間伐と運び出し
●教育学部生、農学部生、工学部生、芸術学部生、リベラルアーツ学部生が竹林の伐採とバイオチャーの散布

●参加者全員によるバイオチャーの散布と三種の桜の植樹

聖山①.jpg
キャンパスの中で最も高い場所に位置する聖山は、周囲に礼拝堂や小原記念館を擁し「全人教育」を象徴する場として、玉川学園の心のよりどころとなっています。開学当時、生徒や学生の労作によって開墾され、早朝礼拝や演劇など教育活動の発表の場として使われてきました。年月の経過で雑木林のような状態となってしまいましたが、復活させたいという声の高まりを受け、学友会のご支援を頂き2019年度から聖山労作がスタート。園児・児童・生徒・学生・卒業生・教職員が一緒になって整備を進めています。創立100周年という大きな節目に向け、聖山を玉川学園のシンボルと位置づけキャンパスと周辺を見渡せる、卒業生や園児・児童・生徒・学生が集う場所へと整備してまいります。

2019年には児童、生徒、学生、卒業生、教職員が一緒になって古木の伐採などの整備および低学年児童による芝生張り、2021年には農学部と教育学部の学生が、周辺の枯損木や樹木の伐採と運び出し、2022年には教育学部、リベラルアーツ学部、農学部の学生が周辺の枯損木や樹木の伐採と運び出し、2023年には、リベラルアーツ学部、教育学部、農学部、芸術学部の学生が竹林の伐採作業とともに、炭素を吸収しマイナスカーボン効果が期待される「バイオチャー」(木や竹などの生物資源を炭化させた環境改善資材)の散布を実施しました。

2024年2月には、聖山西側斜面にクマノザクラ、ヒマラヤザクラ、ウスゲヤマザクラの植樹を行いました。クマノザクラは、創立100周年に向けて2020年から毎年10本ずつ、学友会和歌山支部より寄贈されているものです。

このように、玉川学園では聖山の定期的な整備を通して、園児・児童・生徒・学生が自然と関わる労作を体験し、全員で「夢の学校」を築いていきたいと考えています。

聖山③.jpg

聖山 景色.jpg
 
聖山④.jpg
 伐採された木材は、「STREAM Hall 2019」をはじめ、
 学園内の施設に再利用されています。
 
聖山⑤.jpg
 労働と創作を融合させた労作教育。
 「Tama Tree プロジェクト」で生徒により製作された作品。
 

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