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研究への支援

夢ではない夢がある事を信じて挑戦するのが「研究」です。
そして、玉川で育まれる個々の夢を形にして叶えた延長線上には「社会貢献」があると信じています。
夢の具現化に向けて研究するのは人であり、その人を育てるのは教育という観点から、研究活動には常に多くの学生たちが参画しています。
皆様からの寄付金を基金に加え、基金の果実を対象分野に利用させていただいており、対象分野は、玉川教育を充実発展させるための諸部門にわたっております。

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利用用途 

●学術研究所の研究活動

●脳科学研究所の研究活動

●量子情報科学研究所の研究活動

 

●学術研究者等の人材の養成

●国内外の優れた学識経験者等の招聘

事例紹介

学術研究所ICT教育研究センター 開設記念フォーラム
教育ICTプラットホームキャンパスの展開
-次の時代に向けた新しいマナビをデザインする-

 

ICT研究センター.jpg

 

 

2022年4月、学術研究所にICT教育研究センターが開設され、これを記念して12月10日に、小原國芳教育学術奨励基金による開設記念フォーラムがオンライン形式で開催されました。

フォーラムでは、学術研究所小野所長の挨拶の後、「玉川大学・玉川学園のICT教育について」と題し、これまでのeラーニングなどの先進的な取組を振り返るとともに、現在の大学でのオンライン教育やK-12でのICT活用授業について紹介し、最後にフォーラムのテーマをもとに、ICT教育研究センターが目指すものについての議論が行われました。

続いて、東北大学大学院の堀田龍也教授による基調講演が行われ、我が国の学校教育におけるICTの活用はなかなか進んでおらず、今後はICTをツールとして効果的に活用し、教育の質の向上につなげていくことが重要であることなどを、授業場面での事例も紹介しながら、お話いただきました。

玉川大学・玉川学園では「より良い学びの環境」を整えるためにICT教育に取り組んできましたが、今後はICT教育研究センターが、ICT教育に関する最先端研究の推進・発信などを行い、新しい教育の在り方を提案していくことになります。

 

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ICT教育研究センターHPはこちら

 

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Casa da Musica 及び東京文化会館との教育連携による音楽指導力育成事業

本学教育学部と芸術学部音楽学科は公益財団法人東京文化会館とミュージック・プログラム・トーキョー「Workshop Workshop!〜国際連携企画〜」として次代を担う若手の育成を目的とした教育連携を結んでいます。その一環としてポルトガルCasa da Musicaで研鑽をつんだワークショップ・リーダーを招聘し、「創造性」や「参加性」を柱とした様々なプログラムを実施しました。
教育学部朝日ゼミの学生を対象とした「One Day セッション」(2022年6月)では歌、ボディ・パーカッション・打楽器の演奏を通して表現力やアンサンブルスキルを高めました。また、幼稚部においてはワークショプ「ムジカ・ピッコラ」(2022年9月)「タネまき、タネまき、おおきくなあれ!」(2023年2月)を実施。
子どもたちを豊かな音楽の世界に引き込むリーダーから高いファシリテーション技術を学びました。

 

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TAP(Tamagawa Adventure Program)設立20周年記念シンポジウム 全人教育とアドベンチャープログラム -TAPの歩みと未来に向けて-

2021年12月、在学中にTAPに取り組んだ卒業生をはじめ、現職の教員や教育関係者等が会場参加(定員100名)とオンライン参加のハイブリッド型で開催されました。
今回のシンポジウムでは、TAPを通した教育(心の豊かさの醸成、人間関係づくり、リーダーシップの育成等)について多角的に振り返り、理論と実践の往還・統合の視点から総括し、未来への展望を具体的に感じさせる充実したシンポジウムとなりました。
20周年を迎えたTAPへの取り組みは、玉川教育の根幹を成す12の教育信条の一つである「第二里行者と人生の開拓者」、すなわち独立独行の開拓者的実践力を持つ人材の養成に通底しています。
TAPは予測困難な環境下でも自分で考え、協働しながら行動し、アドベンチャーを通して成長する人材を育成し、広く社会に貢献するために「次の20年」に向けてさらに研究と開発を推進していきます。


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ロボカップ世界大会で玉川大学チームが優勝

2021年6月、ロボカップ2021世界大会において、工学部生とリベラルアーツ学部生で構成されるチーム「eR@sers Education」がOpen PlatformリーグのOpen Categoryで1位を獲得、見事優勝を勝ち取りました。

また、自分たちが創り上げたプログラムのベースとなる部分を公開したことで、ロボット開発への貢献が認められ、Best Education Awardも同時受賞しました。

「コロナ禍におけるレストランでの接客ロボット」を課題に、「eR@sers Education」は、ロボットが自分で動き、お客様を認識する、注文を聞く、注文された食品の提供、お客様をお見送りするなど、まさに店舗でスタッフが行う内容に挑戦。日頃の研究の成果を発揮することができました。


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本物に触れる教育

ベルリン・フィル団員と創る教育プログラム


世界最高峰のオーケストラといわれる「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の団員との交流は1998年に始まります。
玉川教育の理念や実践に共感したベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員の有志メンバーからの提案で、2011年に「玉川-ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員 教育プログラム」を立ち上げ、「共に創る」プログラムに発展し、教育と芸術の可能性を探求していく実践を積み重ねています。
幼稚園から大学院まであり、音楽や芸術を日常の学びや生活の中に取り入れている玉川だからこそ実現するプログラムは、メンバー達にとっても大きな楽しみであり、喜びとなっています。

主な実績

●植物ミトコンドリア遺伝子の発現制御機構の統合的な解明
●「グローバル・アクティブ・ラーニング研究期間2015」開催と講演者の招聘
●玉川大学の教員養成と玉川学園の協働によるプログラミング教育の実践
●玉川大学卒業生に対する「教育内容等の改善充実に関するWeb調査」の実施・分析
●国内外の演劇実践系大学における俳優教育の調査研究とカリキュラム構築
●教師教育を視点にした大学歴史教育改革のための基礎的研究
●玉川学園礼拝堂及び玉川学園チャペルのオルガンを使用したデジタル音源の録音制作
●玉川大学・玉川学園とオレロップ体育アカデミーとの体育教育交流に基づく体操の指導法・補助法及びスポーツに関する指導法の共同研究
●高等教育における我が国の舞台芸術教育方法のスタンダード構築と国際化への学際研究
●ミャンマー連邦国の文化・教育等に関する講演会の開催
●「第10回記念スンマ・クム・ラウデ国際青少年音楽祭ウィーン」への参加
●「第70回 ミッドウエスト・クリニック」への参加
●教員養成課程における学校インターンシップに関する研究
●玉川・HGC教育的交流プロジェクト
●芸術学部生向け特別講演、特別公演、共同研究特別ワークショップ開催
●「ラルフ・ケレンツ講演会 ―新教育の歴史と現在―」開催
●デンマーク・オレロップ体育アカデミーのエリートチーム招聘
●玉川学園とブンデス・スキー・アカデミーとの関係の再構築

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