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時わすれ 開華亭



 

 

家族の歴史をつくる宿

 

当社は昭和41年に設立し、創業来の経営理念を「家族の歴史をつくる宿」を基に、現在「浜名湖かんざんじ温泉 時わすれ開華亭」として、家族旅行者を中心顧客とした温泉観光旅館を運営しています。

 

岩づくりの露天風呂から広々とした大浴場など7種類の温浴施設を特徴とし、宴会から各種パーティー、会議、イベントまで利用客の様々なニーズに対応しています。

 

周辺には遊園地や動物園、浜名湖遊覧船などの小さなお子様から大人まで楽しめる観光スポットが沢山あります。

 

当館を訪れるお客様に楽しい旅行の思い出を提供し、それがご家族の歴史の一部なっていただけるようなおもてなしができる事を目標にしています。

玄関全景写真.jpg


 

 

時わすれ開華亭 櫻井理子.jpg



取締役 櫻井 理子さん
文学部芸術学科芸術表現コース 2002年卒業学

 

(企業情報)
HP:http://www.kaikatei.com

〒431-1209
静岡県浜松市西区館山寺町412
TEL:053-487-0208

 

 

【櫻井 理子さんに伺いました】
玉川での学びについて

 

Q.玉川学園に入学された動機(学問分野への興味・なぜ玉川か)をお聞かせください。
A.高校時代から興味があった声楽を専門的に学びたいと思い、入学いたしました。
Q.どのような学生でしたか? 学ばれた内容や打ちこんだことなど、思い出をお聞かせください。
A.芸術表現コースでは専門の専攻以外にも様々な授業が受講でき、私は大学に入学してチェロを学びました。オーケストラに入部し、サントリーホールで第九を演奏できた事が一番の思い出です。
Q.学生生活の中であなたが『玉川らしさ』を感じた出来事をお聞かせください。
A.オーケストラでは芸術学科以外の学生も所属していたので、幅広い交友関係を築くことができました。様々な分野で活躍する友人ができる事が、玉川らしさだと感じます。

現在の仕事について
 

Q.現在の仕事を選ばれた動機をお聞かせください。
A.祖父の代から静岡県の浜名湖畔で旅館を家業で営んでいた為、子供のころから後を継ぎたいと考えていました。
Q.現在の仕事内容についてお聞かせください。〔難しいこと・やりがい〕
A.家業の旅館で若女将として働いています。ご来館されるお客様に良い思い出のひと時を提供できるよう、サービスやお料理、設備など日々改善を重ねています。社員全員がお客様の立場に立ってお客様にご満足いただけるサービスを提供できるように教育をする事はとても難しく思います。お客様からのアンケートやお手紙でお褒めの言葉を頂戴できた時、日々の努力が報われているのだとやりがいを感じます。
Q.玉川で学んだことは、今の職場でどのように活かされていると思いますか?
A.日々の努力の積み重ねや、周囲とのコミュニケーションの大切さを玉川大学で学ぶことがきました。それが現在の仕事に生かされていると感じます。
Q.卒業後、玉川だからこその利点(人脈など)を感じることはありますか?
A.飲食業、ホテル業、旅館業の同業の方達との意見交換会などに参加させていただき、人生の先輩のご意見を聞くことができました。このような繋がりは玉川大学だからこそのものだと思います。

商品について
 

Q.今回出品された商品の特長やこだわっている点などをお聞かせください。
A.ご宿泊だけでなく、お気軽にご利用いただけるギフト券やランチ券もご用意いたしました。
浜名湖の景色や美味しい食材を使用したお料理で精一杯のおもてなしをいたします。
Q.商品完成までのご苦労などについてお聞かせください。
A.お食事は季節を感じられる和食ならではの繊細な会席料理を熟練の板前が調理いたします。浜名湖らしさ、静岡らしさを感じていただけるようなお品書きを料理長と共に考案しています。
Q.今後の目標・夢についてお聞かせください。
A.コロナ禍で人々の生活スタイルや考え方ががらっと変わりました。いつまでもこの平和な世の中を変わらず維持していけるかどうかは、人類一人ひとりの心がけにかかっています。事業も継続が難しい時代になってしまいましたが、この継続こそが私の夢であり目標です。旅行は日常生活から解き放たれ、自分を見つめなおす良い機会だと思います。当館に宿泊する事で、改めて大切なものに気づき、世の中や環境について考え、大切なものを守るという事をお客様と一緒に考えていけるような宿泊施設に成長していきたいです。

同窓生にメッセージ
 

Q.玉川っ子へメッセージをお願いします。
A.私はいつも、自分に与えられた時間に限りがあるのだという事を忘れずに生活しています。ですので、自分の人生の時間配分を書き出しています。1日単位、3年単位、10年単位、と小さな単位から徐々に大きな単位へと広げ、紙に書きだす事でやりたい事が明確になります。後で見返して出来た事、出来なかった事を確認します。そうすることでやりたかったけど手が付けられなかった事や、努力した事を結果として受け止めることができます。社会人になり、それぞれ仕事や家庭が生活の主となり、自分中心から家族中心の生活になっていきます。自分にかけられる時間があるうちに、躊躇せずにやりたいと思う事に挑戦し、経験を積み重ねていってほしいです。