人形町今半


 

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商品について

牛肉は、仕入れ担当者が目で見て吟味したものばかりです。

 

黒毛和牛の雌牛に拘り、脂の質や赤身のコクなどのバランスに注視し、口でとろける甘い口当たりは至極の美味しさです。

 

飲食店舗では、サービス員が目の前で丁寧に炊くすき焼きで、すき焼きに対する考え方が変わります。

 

 


 

 

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代表取締役会長 高岡 慎一郎さん(左)
文学部英米文学科理財専修 1983年卒業

代表取締役社長 高岡 哲郎さん(右)
文学部芸術学科児童専修 1985年卒業

(企業情報)
HP:https://www.imahan.com
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-4-5

 

【高岡 慎一郎さんに伺いました】
玉川での学びについて

 

Q.玉川学園に入学された動機(学問分野への興味・なぜ玉川か)をお聞かせください。
A.母の友人のお嬢様が高等部に在学されていて、非常に良い学校だと勧められて受験しました。
Q.どのような学生でしたか? 学ばれた内容や打ちこんだことなど、思い出をお聞かせください。
A.公立中学の時代は比較的大人しい生徒でしたが、学園入学後、一人ひとりを尊重する全人教育により、人前で堂々と発言できる元気のある生徒になりました。特に久志高校との交流は、都会っ子の私には衝撃で2年続けて鹿児島へ行き、久志高校交歓委員会の会長までになりました。
Q.学生生活の中であなたが『玉川らしさ』を感じた出来事をお聞かせください。
A.朝礼で全生徒が大声で校歌・学生歌を歌うのは衝撃でした。公立高校では、朝礼で大声で歌う生徒は皆無です。これが実に気持ち良かった記憶があります。九州旅行では電車の待ち時間にホームで、大声で歌いながら電車を待っていたのが玉川っ子らしいです。労作の時間も通常では考えられないような作業まで、生徒が担当することに感動し、楽しんで集会場のタイルを敷いていたことが懐かしいです。また玉川太鼓・ブラスバンドはプロ顔負けの演奏で感動です。

現在の仕事について
 

Q.現在の仕事を選ばれた動機をお聞かせください。
A.父の仕事を継ぐ形で、現在の職を担っておりますが、玉川の時代に習った自己表現力は、今でも経営に役立っています。
Q.現在の仕事内容についてお聞かせください。〔難しいこと・やりがい〕
A.すき焼きの飲食店、精肉惣菜製造販売、高級弁当お届け、タレ類の販売をしております。お客様のハレの日にご利用になりたい店舗・商品を提供しておりますが、お客様の特別な日に提供しますので、その期待を裏切らない社員の育成・商品の磨き上げ・店舗づくりなど、上がり続けるお客様の期待の応えることに日々努力しております。しかし、その結果お客様から頂く『ありがとう』は至福の喜びです。
Q.玉川で学んだことは、今の職場でどのように活かされていると思いますか?
A.『人生の最も苦しい いやな 辛い 損な場面を 真っ先に微笑みをもって担当せよ』は弊社の年間計画に毎年掲載し、座右の銘として活用させていただいております。また、労作の経験はサービス業を担う者として非常に役立ちます。なんと言ってもイベントの盛り上げ方は勉強になり、社内で社員を鼓舞するときに、その時の方法を活用させていただいております。
Q.卒業後、玉川だからこその利点(人脈など)を感じることはありますか?
A.残念ながら周りに卒業生が少ないので、人脈を感じませんが、10年ほど前から始まった観光レジャー部会のお陰で、色々なところで繋がりができ嬉しく感じます。しかし、どの方も卒業生の人脈に頼ることなく社会に出て新たにできた人脈で商売をされている方が多く、卒業生に頼らず自ら切り開く方が多いのは素晴らしいと思います。

商品について
 

Q.今回出品された商品の特長やこだわっている点などをお聞かせください。
A.弊社の牛肉と飲食店の食事券を用意させていただきました。牛肉は産地に拘らず、弊社の仕入れ担当者が実際に目で見て、弊社に合う牛肉を一等一等吟味し用意したものばかりです。黒毛和牛の雌牛にこだわり、特に脂の質、赤身のコク等、バランスに注視し、口に入れた瞬間にとろける様な甘い口当たりは至極の美味しさです。飲食店舗においては、お客様の目の前でサービス員が丁寧に炊くすき焼きで、すき焼きに対する考え方が変わります。ぜひお楽しみください。
Q.商品完成までのご苦労などについてお聞かせください。
A.最高級和牛は仕入れが出来るようになるのに20年はかかると言われておりますが、仕入れるだけではなく、それを適切に調理できる技術も大切です。精肉調理では、一人前になるのに5年と言われる世界であり、飲食店においてもすき焼きをお客様の前で炊けるようになるまでは、大変な練習が必要です。人材育成があるからこそできた商品です。
Q.今後の目標・夢についてお聞かせください。
A.人口が減少する日本において次なるマーケットは世界です。最近は海外出店ブームもありますが、弊社は海外に出店するより、弊社を体験されるならまずは日本においでくださいと考えております。日本料理の美味しさを味わうには日本が一番です。世界から憧れの存在となり世界中がマーケットになれば、日本の人口減少は逆にプラスになると思っております。また、我々の産業は若い方には人気がありません。しかし、日本の中でもトップクラスに人材を育成に力を入れている業界でもあります。その良さを知っていただき業界の地位向上を実現したいです。

同窓生にメッセージ
 

Q.玉川っ子へメッセージをお願いします。
A.玉川っ子は学生時代様々な経験が出来ます。その経験は社会に出て役に立つものばかりです。積極的に学生生活を送り玉川らしさを学んでください。それが必ずしや自分自身の糧となり、人生を成功させる秘訣となります。玉川っ子の益々の活躍を楽しみにしております。

【高岡 哲郎さんに伺いました】
玉川での学びについて

 

Q.玉川学園に入学された動機(学問分野への興味・なぜ玉川か)をお聞かせください。
A.高等部祭に國芳先生から声を掛けられ、その魅力に惹かれ入学。
Q.どのような学生でしたか? 学ばれた内容や打ちこんだことなど、思い出をお聞かせください。
A.担当教諭に常にサポートされ存分にチャレンジしたいことをさせてもらうラッキーな学生でした。ボランティア、脳性麻痺リハビリーや自己表現活動に打ち込みました。
Q.学生生活の中であなたが『玉川らしさ』を感じた出来事をお聞かせください。
A.『自由闘達と自己責任』『自由と規立』『芸術と経済』『感性と実学』常にそのバランスを求められていました。そして、『その責任は公平に負う』の教えが、いくつものシーンで心に刻まれています。

現在の仕事について
 

Q.現在の仕事を選ばれた動機をお聞かせください。
A.学生時代の活動が大いに活かせると感じ、ファミリービジネスメンバーとして、この仕事を愛していたから。
Q.現在の仕事内容についてお聞かせください。〔難しいこと・やりがい〕
A.社会の公器である企業として『良い会社』を育てることにやりがいを感じます。
Q.玉川で学んだことは、今の職場でどのように活かされていると思いますか?
A.玉川のモットー『人生の最も苦しい いやな 辛い 損な場面を 真っ先に微笑をもって担当せよ』と『神なき知育は知恵ある悪魔をつくることなり』このメッセージが利他と高察さを目指すエンジンです。
Q.卒業後、玉川だからこその利点(人脈など)を感じることはありますか?
A.ホスピタリティー&ツーリズムの業界で、とても価値観が合う出会いが玉川っ子であるケースが多くて嬉しいです。

商品について
 

Q.今回出品された商品の特長やこだわっている点などをお聞かせください。
A.「ギフト券・ミートグルメ」
食卓をハレの日に創造する外食や高級食材を商品券とし、ご提供しています。
Q.商品完成までのご苦労などについてお聞かせください。
A.

販売手順や法規順守など、システムの整備等です。

Q.今後の目標・夢についてお聞かせください。
A.インバウンドとアウトバランス。

同窓生にメッセージ
 

Q.玉川っ子へメッセージをお願いします。
A.全人的資質を調和し育成するのは生涯教育の軸であり、時代と文化により様々な調和が生まれます。それを進化と呼び、しなやかで強い生命として新たな価値を生み出せると感じています。玉川っ子はそんな命の源をあの丘で育むのです。大いに日々チャレンジして下さい。