明石屋菓子店


 

青い海と、雄大な桜島。優しい軽羹の味は斉彬公の心、ふるさと薩摩の名物の味。

安政元年、時の藩主島津斉彬公のお声掛かりで生まれた銘菓「軽羹」。

自然薯(天然の山芋)と米の粉と砂糖だけで作られる素朴な味は、質実剛健の薩摩気質を映し出す郷土菓子として永く人々に親しまれてきました。

こだわりの素材と伝統の製法でふるさとの温もりを今に伝える明石屋の軽羹。

その独特の風味と白く凛とした姿に清廉潔白な「薩摩の心」が宿ります。

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本店外観(差し替え).jpg
 


代表社員 岩田 英明さん
工学部経営工学科 1990年卒業

(企業情報)
HP:https://www.akashiya.co.jp
〒892-0828 

鹿児島県鹿児島市金生町4-16
TEL: 099-226-0431(代)

【岩田 英明さんに伺いました】

玉川での学びについて
 

Q.玉川学園に入学された動機(学問分野への興味・なぜ玉川か)をお聞かせください。
A.経営工学(品質管理)と創設者小原國芳先生の全人教育への興味。
Q.どのような学生でしたか? 学ばれた内容や打ちこんだことなど、思い出をお聞かせください。
A.大きく成長する基礎をつくっていただいた。
Q.学生生活の中であなたが『玉川らしさ』を感じた出来事をお聞かせください。
A.「第九」と「塾(今は存在しませんが最後の塾生でした)」

現在の仕事について
 

Q.現在の仕事を選ばれた動機をお聞かせください。
A.安政元年(1854)創業の家業を引継ぐ為(七代目)
Q.現在の仕事内容についてお聞かせください。〔難しいこと・やりがい〕
A.永く続けること/地域に愛され続けること/人を大切にすること。
Q.玉川で学んだことは、今の職場でどのように活かされていると思いますか?
A.学んだことすべてが生かされています。
Q.卒業後、玉川だからこその利点(人脈など)を感じることはありますか?
A.凡人の強みで積極的にチャレンジできること。

商品について
 

Q.今回出品された商品の特長やこだわっている点などをお聞かせください。
A.鹿児島を代表する菓子「かるかん」(自然薯・米・砂糖のみ使用)。
Q.商品完成までのご苦労などについてお聞かせください。
A.薩摩藩第28代藩主:島津斉彬公から「江戸、京都、他に負けぬ菓子をつくれ」との命をうけて創製された菓子。
Q.今後の目標・夢についてお聞かせください。
A.一を以て之を貫く:よそ見せず、無駄を切り捨て、「かるかん」つくりに徹していきたい。

同窓生にメッセージ
 

Q.玉川っ子へメッセージをお願いします。
A.大きな夢をもとう!