課外活動支援
【使途区分 大学:21、 K-12(併設校):22】

失敗を恐れずに難関に挑戦していく「人生の開拓者」を育てていくために。
玉川学園が掲げるモットーの実践ともいえるボランティアなどを中心とした教育活動そしてK-12(併設校)のクラブ活動を、積極的に支援しています。

主な実績
【大学】
●被災地復興ボランティア活動の参加費一部助成
東北復興ボランティア:福島県双葉郡にて小学生とレクリエーション等の交流、岩手県陸前高田市にて学食企画・被災者との交流・漁業組合の補助作業・
学園祭及び町田市イベント“まちカフェ”などでの陸前高田市の商品販売・魅力発信などの広報活動/僕らの夏休みProject:岩手県山田町にて小学生と勉強やレクリエーション等の交流/他
●正課外活動報奨金授与(対象:芸術、文化、スポーツで顕著な活躍をした個人、団体)

防災ボランティア:コスモス祭での消火器体験他啓発活動/詩吟:全国優秀吟者吟道大会 独吟漢詩の部優勝/アーチェリー:関東学生アーチェリーフィールド個人選手権3位/陸上競技:関東陸上競技選手権大会女子走高跳4位/ゴルフ:関東大学対抗戦春・秋季各最優秀選手獲得ウィンドサーフィン:世界選手権3位エアロビック:世界選手権大会決勝6位入賞/ダンスドリル:オールジャパンチアダンスチャンピオンズシップ各部門1位学生活性化プロジェクト合唱団:小田急CMプロジェクト参加管弦楽団:定期演奏会コスモス祭本部実行委員会:SNSフォロワーの増加吹奏楽団:春・秋コンサート開催TAP研究会:リーダーズトレーニングTAMAサポ:手話体験会等福島県玉川村プロジェクト:「人とつながる旅」をテーマにポスター制作横浜ブラスオルケスター:全日本吹奏楽コンクール金賞(4年連続13回目)/他

【K-12(併設校)】
●顕著な成果を上げたクラブ、活動の活性化を図るクラブ活動へ支援

陸上競技部:やり投げ用やり・跳躍用踏切板/チアダンス部:大会演技振付費・大会参加費/サンゴ研究部:LEDライト(水槽用含)・セラミックヒーター/他
●その他顕著な成果を上げた個人・グループへ支援

自由研究「物理学」:高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC2024)大会・協賛企業賞受賞、3Dプリンター他自由研究「化学」:高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC2024)大会優秀賞受賞、交通費等自由研究「生物学」:慶應義塾大学主催バイオサミット・環境大臣賞受賞(1位)東京理科大学坊ちゃん科学賞、優良優秀賞受賞:海洋生態系観察器具一式、環境DNA用採水濃縮キット他/他

感謝の声

大学
2025年07月01日
学生防災ボランティア隊 リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科 2年 浦田 大智さん
 

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顧問(元東京消防庁)による説明

学園全体の防災意識の向上を目指して

 

「自分たちの命は自分で守る」というテーマのもと、上級救命講習や消防署での消火訓練を通して実践的な知識と技術を身につけてきました。

また、K-12(併設校)での防災教育支援やコスモス祭での消火器体験など、地域の方々への啓発活動も行ってまいりました。こうした取り組みを評価していただき、ご支援をいただけたことは、大きな励みとなりました。

 

ご支援により、これまで後回しになりがちだった訓練用手袋などの消耗品を購入することができ、安全かつ実践的な活動がより効果的に行えるようになりました。現在はユニフォームの制作も検討しており、今後の備品整備にも活用させていただきます。


私たちの最終的な目標は、防災を「部活動の経験」にとどめるのではなく、「社会に出てからも災害時に動ける人材」になることです。

今年度は学外での研修や講習にも積極的に参加し、防災知識をさらに深めるとともに、学園全体の防災体制の一助となるよう努めてまいります。

 

今回の支援を通して得られた経験や成果を生かし、今後も継続的に活動を広げてまいります。

あらためて、温かいご支援に心より感謝申し上げます。
 

 
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上級生から指導を受けて放水訓練体験
 


合唱団 芸術学部演劇舞踊学科 3年 清野 日那さん
 

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今よりもさらに深みのある音楽を団員一同で!

 

2024年度、玉川学園創立95周年記念式典で聖歌隊として参加させていただいたことや、小田急電鉄株式会社様のCM撮影に参加したことなどの活動を評価していただき、正課外活動報奨金をいただきました。

 

小田急電鉄株式会社様のCM出演をきっかけに、学外からも演奏の依頼をいただくようになり、私たちの音楽を届けられる場が広がっています。
その経験から、団員一同演奏技術の向上と共に、玉川学園を代表する合唱団であると改めて自覚し、精神的な面でも成長することができました。

 

皆様からのご支援は、楽譜や、必要な備品の購入に使用させていただきました。
 

多くの方々が私たちに心を寄せてくださっているからこそ、今日も明日も仲間たちと音楽を奏でることができています。
 

先輩方が築いてきた伝統を受け継ぎながら、玉川学園を代表とする合唱団となれるよう、団員一同これからも皆で音楽を繋いでいき、支援してくだった皆様の期待に応えられるような活動を続けていきます。
 

このたびのご支援、本当にありがとうございました。



小田急電鉄株式会社様のCMはこちら 小田急電鉄株式会社ホームページ:CMギャラリー
 

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CMお披露目会訪問時の写真
 
 
 

2024年度

2025年07月01日

K-12(併設校)
陸上競技部  主将 11年生(2025年7月現在) 田中万玲子さん
 

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都大会 走幅跳
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陸上競技部 集合写真


七種競技で東京都総合7位に入賞!

この度のご支援により、やり投げ練習用のやりおよび走幅跳の踏切板など、周辺器具を購入させていただきました。

第78回東京都高等学校陸上競技対校選手権大会第5・6支部予選にて、10年飯塚蒼士が男子やり投で55m65を記録し優勝、都大会出場を果たしました(支部1位)。11年田中万玲子は女子走幅跳で6位入賞、七種競技でも自己ベスト3815点を更新し都7位となりました。
飯塚は都大会での活躍は叶いませんでしたが、秋の新人戦で関東大会を目指しています。田中はやり投で30m超を達成し、七種競技での更なる記録更新に挑戦中です。ご支援いただいた器具は成果に大きく貢献しています。

 

このたびはご支援を本当にありがとうございました。
やり投や走幅跳の記録を大きく伸ばすことができ、七種競技では東京都7位に入賞することができました。昨年は思うように結果が出せず悔しい思いをしましたが、いただいた器具のおかげで自信を持って挑むことができました。関東大会やインターハイには届きませんでしたが、来年こそ目標を叶えられるよう、感謝の気持ちを忘れずにまた1年間しっかりと準備をして臨んでいきたいと思っています。
今後とも応援よろしくお願いいたします。


※七種競技とは100mハードル、走高跳、砲丸投、200m、走幅跳、やり投、800mの七種目それぞれの記録を得点化し、総合得点で順位を争う競技。別名「クイーン・オブ・アスリート」とも呼ばれ、能力、技術だけでなく、精神力も求められる。

 

 

 

自由研究「自然科学・生物学」 12年生(2024年7月現在) 大泉 充輝さん

 

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大泉さん
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指導教諭と研究メンバー

 

日本水産学会春季大会高校生発表会で「優秀賞」を受賞!

 

この度はご支援をいただき、誠にありがとうございました。

ご寄付により、生物課題研究で使用する培養器具、ならびに生物の生理的機能を測定・観察するための実験器具を購入させていただきました。

研究では、微細藻類や線虫、ゼブラフィッシュ、アカハライモリなど、多種多様な生物を用いています。これらの生物を培養するための機器や、機能測定および観察用の道具を導入することができ、培養効率の向上と、生物に対する細やかな観察が可能となり、客観的な数値に基づくデータ収集を実現しました。

 

その結果、日本水産学会春季大会の高校生ポスター発表会に参加し、優秀賞をいただくことができました。このような成果を得られたのは、研究を進めるための環境が整ったおかげです。

課題研究を通じて外部大会で「優秀賞」を受賞し、主体性や探求心が育まれ、将来の進路や夢について深く考えるきっかけにもなりました。

 

これからも、この貴重な経験を活かし、一生懸命課題研究に取り組んでいきたいと思います。また、高校生ポスター発表会や論文作成にも全力で取り組み、さらに成長していきたいと考えています。
改めて、温かいご支援をありがとうございました。