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クラブ・サークル活動、ボランティア活動支援

失敗を恐れずに難関に挑戦していく「人生の開拓者」を育てていくために。
玉川学園が掲げるモットーの実践ともいえるボランティアなどを中心とした教育活動そしてK-12(併設校)のクラブ活動を、積極的に支援しています。

主な実績
【大学】
●被災地復興ボランティア活動の参加費一部助成
東北復興ボランティア:福島県双葉郡にて小学生とレクリエーション等の交流、岩手県陸前高田市にて学食企画・被災者との交流・漁業組合の補助作業/僕らの夏休みProject:岩手県山田町にて小学生と勉強やレクリエーション等の交流/他
●正課外活動報奨金授与(対象:芸術、文化、スポーツで顕著な活躍をした個人、団体)

eスポーツコミュニティ大会二回戦進出/次世代映像クリエイター応援プロジェクト「FUTURE TALENT PORT」(テレビ朝日、群馬県、Forbes JAPAN)メンバー採択され、群馬県PR動画制作/ウィンドサーフィン世界選手権出場支援選手選抜 大学1年生クラス女子1位/他

【K-12(併設校)】
●顕著な成果を上げたクラブ、活動の活性化を図るクラブ活動へ支援
チアダンス部:大会エントリー費代/吹奏楽部:クラリネット購入費、定期演奏会会場費/放送・舞台技術部:モニター他通信機器等の購入/サイエンス部:大会・研究発表会出場時の宿泊費・交通費/ハンドベルクワイア:定期演奏会ホール代/美術部:材料加工機器他/野球部:集球ネット購入費/サンゴ研究部:実験材料の購入費/他
●その他顕著な成果を上げた個人・グループへ支援
STEAM教育ワークショップへの派遣:参加費用補助/全国高等学校デザイン選手権の決勝大会出場:デザイン材料費補助/「高校生のためのeiga world cup」にて最優秀監督賞受賞した映像チーム:映像編集機材等の購入費用補助/他

 

感謝の声

大学
経営学部国際経営学科 3年 二ノ井 ほのかさん

 

二ノ井さん①.jpg

 

全日本ターゲット選手権大会出場に向けて日々練習に励んでいます。

 

この度はご支援をいただき誠にありがとうございました。

私は玉川大学体育会アーチェリー部に所属しており、学内にあるアーチェリー場で活動しています。

アーチェリー競技は3部門の学生主催の全国大会の他、全日本アーチェリー連盟が主催する社会人も含めた全国大会があります。その上位大会に出場、そして、大学在籍中に全日本ターゲット選手権大会に出場することを目標に日々練習に励んでいます。
 

入学した年は、新型コロナウイルスの影響により、部活動の制限や全国大会も含め多くの大会が中止となり、なかなか思うような活動ができない1年を過ごしました。

その悔しさを糧に前年度は結果を残すことを意識して活動し、学生主催の全国大会3部門すべてに出場し、全日学生フィールドアーチェリー選手権大会では3位、全日本フィールドアーチェリー選手権大会では総合7位と好成績を収めることができました。

 

ご支援のおかげで全国大会出場のチャンスを獲得しました。

 

ご支援の半分を大会遠征費に、半分を公認試合の参加費に使用させていただきました。

アーチェリー競技は、公認試合の合計点数の高い順から全日本大会に出場できる仕組みになっているため、多くの試合に出場し点数を獲得する必要があります。
ご支援のおかげで多くの大会に出場することができ、昨年度は自己新記録を大幅に更新した点数を獲得し、全国大会出場のチャンスを得ることができました。そして、前年度に出場できなかった全日本学生東日本大会の出場権獲得することができました。良い成績を収めることができるように日々精進していきたいと思います。

また、課外活動だけでなく、しっかりと勉強を行い、学部が推奨している資格取得に向けて文武両道を目指していきたいと思います。

これからもご指導ご鞭撻の程いただけまようよろしくお願いいたします。

大学
観光学部観光学科 4年 鈴木 海心さん

 

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左から鈴木海心さん、河口紗楽さん、松澤祐里さん、竹林夕里奈さん

「水の里の旅コンテスト2022*」において、学生部門の奨励賞を受賞。新しいツーリズムスタイルの旅行プランを企画しました。

 

観光学部小林セミナーの有志4名で国土交通省主催「水の里の旅コンテスト」に挑戦、学生部門の奨励賞を受賞という結果を評価していただき、課外活動報奨金をいただきました。

玉川大学と教育連携を結んでいる和歌山県古座川町を旅先に選び、現地調査に向かいました。古座川町での体験をもとに、「人を訪れる観光」をテーマに、町民の優しさや温かに触れるための交流場所を訪れ、古座川町の持つ豊かな水を最大限に盛り込んだ2泊3日の旅程プランに仕上げました。また、古座川町では木の伐採が地域課題となっているということを発見しました。伐採ででた端材を有効活用した商品を作り、古座川町の地域課題の解決と古座川町のPRを一度に達成したいです。

私たちの最後のコスモス祭2023で、古座川町の資源を用いた商品を自分達で開発・販売しようと企画中です。

 

ご支援をくださった全ての方々に心よりお礼を申し上げます。

いただいた報奨金は2023年の夏休み期間に、和歌山県古座川町を訪れる遠征費と商品開発費に充てようと考えています。

このコンテストを通して、生涯のかけがえのない仲間と集えた玉川大学で学び、挑戦を続けられていることに感謝してもしきれません。今度は、私たちの大好きな学舎である玉川大学に恩返しをしたいと思います。その第一歩として、玉川大学と提携を結ぶ古座川町との繋がりをより一層強いものにし、私たちが卒業をしても、後輩たちが玉川大学、古座川町で学ぶことでより良い学生生活を送れるような夢を胸に、今後も一層の努力を行って参ります。

 

*水の里の旅コンテスト

国土交通省が行っている、全国の水源地域や水文化の保全に取り組む地域といった「水の里」の魅力を全国に伝え、活性化することを目的とした「水の里応援プロジェクト」と題したプロモーション活動の一環として、観光業界と協力し行っている水の里の観光資源を活かした旅行企画のコンテストで、2010年より毎年実施。
 

「水の里の旅コンテスト2022」受賞についてはこちら

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古座川町の住民の方々とジビエ料理(鹿、ハクビシンのカレーライス)作り

 

 

2022年度

2023年07月01日

K-12(併設校)
美術部 7年生(2023年7月現在) 瀬戸 百音さん
 

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ドラムサンダーを使用した仕上げ加工中の様子

素敵なものをたくさん作って皆様に喜んでいただけるよう活動に励みたい!


ご支援により、Art Labで使用するドラムサンダーと水冷式低速研磨機を購入しました。

ドラムサンダーによって手作業では難しい精密な仕上がりが可能となり、玉川大学弓道部の看板製作では仕上げ加工の際に活躍しました。さらに、Tama Tree(玉川産の木材)を正確に5mmの厚みに製材することで、レーザー加工での作品制作が可能となり、Tama Treeを活用した製作の幅が広がっています。
水冷式低速研磨機については、これまで傷んだ刃物の研磨作業は先生方や外注の職人さんにお願いしていましたが、この研磨機によって生徒自身が完成度の高い刃物研磨作業が行えるようになり、制作の効率が上がりました。

 

Art Labの活動は、様々な方の依頼によって作ったことのないものづくりにチャレンジすることが多く、材料として使うTama Treeも同じ木はありません。いつも試行錯誤をしながら目的に合わせて作業手順や道具を選び製作していく活動です。
このような活動を通して、目的に合わせて多様な選択肢を組み合わせてチームで取り組むといったプロジェクトを進めるためのスキルを高めることができたと思います。また、この経験は、今後社会に出ていく中でも活かせる力であると思います。

今回いただいた道具は様々な製作の場面で活用していきます。たくさん素敵なものを作って、皆様に喜んでいただけるよう活動に励みたいと思います。
この度は本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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水冷式低速研磨機で研磨する瀬戸さん(左)

製作した玉川大学弓道部の看板(右)

 


 

 

野球部 9年生(2023年7月現在) 主将 渡邉 怜生さん、福島 滉紀さん
 

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渡邉さんは最前列、右から1番目
福島さんは最前列、右から3番目

打撃力を上げて、全員が一丸となって一つでも多く勝てるように頑張ります!
 

ご支援により、ピッチングマシンを購入しました。
チームは初心者が多いので、全員が安定してストライクを投げられず、経験者や投手の負担が大きくなっていましたが、マシンのおかげで、負担が減ったとともに、打撃練習の効率が上がり、他の練習を行うことができるようになりました。また、試合で使用するⅯ球に対応しているため、より実践に近い練習ができて助かっています。この練習により、これまではなかなか打線が繋がりませんでしたが、ヒットが増え、初めて出場するメンバーもバットに当たるようになりました。
さらに、マシンを守備練習にも活用したことで、入部した6,7年生が自分たちで守備練習ができるようになりました。これからも守備力の向上も目指します。

 

 

野球部は「集中力と声」というテーマで練習に励んでいます。マシンを使った練習で打撃力を上げて、大会では全員が一丸となって一つでも多く勝てるように頑張ります。
そして、レベルの高い野球を目指しながら、次は高校野球に生かしていきたいです。また、これから後輩がこの支援を活かし良い結果を残すことを期待しています。
この度は本当にありがとうございました。

 

K-12野球部②.jpg

ピッチングマシンを活用した守備練習