国際教育支援
【使途区分 大学:23、 K-12(併設校):24】

世界に触れ、グローバルな視点を身につける。
その機会を増やすため、海外提携校・交流校への生徒・学生派遣や、海外提携校・交流校からの招聘者への助成、その他国際教育・交流を支援し、国際的な活動に対する奨励金も支給しています。

主な実績
【大学】
●Tamagawa Global Leadership Fellows:国際的な活動で成果を上げた学生に支給
●Tamagawa Global Education PR奨励賞:本学の国際教育のPRに貢献した学生に支給
●SAE海外研修参加費サポート:ワシントン大学/ビクトリア大学/オックスフォード・インターナショナル・スタディーセンター/フレンチ・イン・ノルマンディー/他 SAE海外研修費用の一部支給
●各種語学試験受験料サポート:基準のスコアをクリアした学生に対して受験料の一部補助

【K-12(併設校)】
●Felsted校夏季プログラムヘの派遣助成
●Brookhouse Schoolsにおけるラウンドスクエア国際会議への派遣助成
●Erasmus University Rotterdamで開催された、 IB World Student Conference派這助成
●Model United Nations派遣助成

SSH「NTU最先端技術視察」Global Link Singaporeへの生徒派遣助成

模擬国連への生徒派遣助成

2024年度

2025年07月01日

大学
教育学部教育学科 4年 佐藤 素花さん

 

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授業風景
 

このたびは、Tamagawa Global Leadership Fellows 奨学金という形で、私の挑戦を支えてくださり、本当にありがとうございました。

この支援のおかげで、日本政府が国際交流基金を通じて実施する「日本語パートナーズ」プログラムに参加することができました。

 

私はタイ東北部ヤソートン県にある中高一貫校に派遣され、約7か月間にわたり、日本語教育の支援および日本文化の紹介を行いました。

派遣先の日本語履修者生徒は1,679人にのぼり、ほとんど日本人が訪れない地域での活動は大きな挑戦でした。
七夕祭などの文化イベントも企画し、多くの生徒や教職員と交流できたことは大きな財産です。

 


活動を通して異文化理解や言語教育の実践的スキルに加え、人間関係構築力や多様性な価値観を受け入れる柔軟性が身に付きました。

この支援があったからこそ、私は人生を変えるような学びの機会に出会うことができました。

 

また、この活動で得た経験は、私が目指す「小学校英語専科教員」としての将来に、確かな自信と方向性を与えてくれました。

今後は、教育現場で子どもたちに世界の広さや多様な価値観の素晴らしさを伝えていくとともに、自らが受けた支援を次世代に還元していきたいと考えています。

改めて、ご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。

 
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七夕祭りの様子

 

 

 

芸術学部演劇・舞踊学科 3年 大川 果音さん

 

 

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farewell partyで卒業生代表スピーチ

「SAE海外研修参加費サポート」にて、カナダ・ビクトリア大学に語学研修への参加費の一部を支援していただきました。

 

私は昨年の春期オーストラリア研修に続き、今回が二度目の海外研修となりました。
二か国で語学研修を経験できたことで、多文化社会への理解が深まり、語学だけでなく価値観の面でも大きな成長を感じています。

 

今回の研修では「伝える英語」を目標に取り組み、その集大成としてfarewell partyで卒業生代表スピーチを務めました。

英語に苦手意識のあった自分が大勢の人の前でスピーチをするということはとても大きな意味を持つ機会でした。

この経験から、苦手なことも目標を持って取り組み続ければ、いつか自分の強みになり、自信を持てるようになるということを伝えたいです。

 


 

また、語学以外にも芸術体験に積極的に参加し、文化の受け取り方の違いに触れたことで、今はエンタメの国際的な流通や文化背景との関連に興味を持ち研究を進めています。

 

新しいことに挑戦できる環境があること、支えてくださる方がたくさんいること、とても恵まれていると感じます。そして、いただいたご支援によって得た学びを、今後の活動に活かし、恩返しできるよう尽力してまいります。

このたびは本当にありがとうございました。
 
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感謝の声

2025年度
2025年07月01日
K-12(併設校)

12年生 (2024年時点)

 

さまざまな考えに触れることができた貴重な経験

 

このたびは、ご支援いただき、ありがとうございました。私は今回、シンガポールで行われたGlobal Link Singaporeに参加し、海外で初めての研究発表を経験しました。

 

発表では、英語を使って自分の研究を伝えることに挑戦し、基礎科学部門で2位をいただくことができました。
 

世界中から集まった高校生の発表を見て、プレゼンテーションの準備や伝え方のレベルの高さにとても刺激を受けました。

また、語学能力においても、英語は最低限使えなくては世界に向けて自分の研究を発信できないと言うことを実感しました。そのため、語学能力の更なる向上も目指します。


今回、初めての国際大会にてとても貴重な経験をさせていただいたことにとても感謝しております。同年代の仲間に国外で出会い、関係を築くことはとても楽しく有意義でありました。この経験はこれからの人生にとても大きな影響を与えてくれると思います。今回得た仲間のとの繋がりや国内大会での経験を活かし、これからの如何なる場面においても全力を尽くしたいと思います。

本当にありがとうございました。


 
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10年生 (2024年時点)

 

What a wonderful experience !!

 

このたびはご支援をいただきありがとうございました。
僕はこの夏、フェルステッドサマープログラムに参加し、さまざまな国の友達とともに寮生活や授業、アクティビティを体験しました。

授業の内容はとてもバラエティに富んでおり、英語のレシピに従って料理をしたり、英語の伝言ゲームをしたりと、コミュケーションを中心とした生徒が受け身にならないような授業でとても魅力的でした。
アクティビティもグラスコートでのテニスやホッケー、クリケットなど日本では体験できないスポーツも楽しむことができました。
他にも金曜のディスコパーティ、寮でのオリンピック観戦、遠足でのケンブリッジやロンドン市街観光など、すべてが特別な時間でした。

この研修を通じて自分が研修に参加する前に抱いていた様々な国に対するイメージは、とても断片的であったと反省させられました。また、玉川学園が大切にしている「触れて、感じて、表現する」ということを自分自身でも体験し、実感することができました。
この貴重な経験は、これからの自分の人生や考え方に大きな影響を与えてくれたと思います。
このプログラムが今後も続き、たくさんの玉川っ子たちにこの貴重な経験をしてもらいたいと思います。


 

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